英熟語

最難関大の熟語対策『システム英熟語』の使い方

最難関大の熟語対策『システム英熟語』の使い方

最難関大の受験を考えている皆さん、英単語帳は何を使っていますか?

 

「キクタン」や「速単」、「早慶上智の英単語」、「単語王」など様々なものを使っていると思います。では、英熟語帳は何を使っているでしょうか?

 

大半の受験生は熟語帳を使わずに受験を終えてしまいます。単語帳の巻末のほうに収録されている熟語を暗記することで、熟語の学習を終えてしまっていることが多いでしょう。

 

それで十分な点数を取ることができて、合格可能性が字高いのであれば問題ありません。しかし、早慶上智などの難解熟語が出題される問題に太刀打ちできないと感じている受験生も多いのではないでしょうか?

 

そこで、今回紹介したいのが『システム英熟語』です。「シス熟」はその名の通り「シス単」の熟語ver.なので、シス単ユーザーの受験生には使いやすい1冊だと思います。

 

 

 

1.基本情報

システム英熟語

システム英熟語

  • 単行本: 318ページ
  • 出版社: 駿台文庫; 改訂新版 (2013/03)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4796110976
  • ISBN-13: 978-4796110976
  • 発売日: 2013/03
  • 商品パッケージの寸法: 18 x 13 x 1.8 cm

 

ジャンル:英熟語帳

難易度:センター試験~最難関大レベル

到達目標:最難関大レベル熟語力を身に着ける

必要期間:2ヶ月

用途:難解熟語が出題される入試対策

対象者:最難関大レベル

収録語数:1500語

 

 

2.「シス熟」の評価

2-1. 使用上のメリット

・幅広いユーザー層

もちろんメインのユーザーは最難関大受験者ですが、中堅私大や国立ブロック大受験者の人でも十分使うことができます。直接的に問題として出題されることはなくても、長文の中に含まれている可能性もあります。

 

時間に余裕があって、かつセンター試験や国立ブロック大、中堅私大の英語で高得点を狙いたいという受験生なら使うことをおすすめします。

 

・英語の本質を掴むことができる

この本の最も優れているのは、「英語の本質の学習ができる」点です。

 

goやcomeなどの基本的な動詞の意味はもちろん知っていますよね?では、その本質的なニュアンスをどの程度知っていますか?

 

ニュアンスを掴んでおくことで初見の熟語であっても意味を理解することができます。元々意味を知っていることが一番良いですが、入試本番では知らない熟語が出てくることはザラにあります。

 

 

2-2. 使用上のデメリット

 

特になし

 

3.効率的な使い方

この本の利用法は大きく2つです。

 

「動詞と前置詞のニュアンスを掴むこと」熟語を暗記すること」です。

 

熟語の暗記はどの熟語帳でもできますが、ニュアンスの解説をしている熟語帳はあまりありません。細かく学習しておくことをおすすめします。

 

シス単の熟語ver.なので基本的に使い方は一緒です。特筆すべき点だけ①と②にまとめているので確認してください。また、シス単の使い方を下に載せておきます。

 

『システム英単語』のレベル&使い方解説

 

 

①動詞と前置詞のニュアンスを学習する。

冒頭に収録されている動詞と前置詞のイメージ解説を熟読しましょう。理解しにくい点がれば、自分でノートにまとめておいて何回も確認してほしいです。

 

②1日100語のペースで暗記していく。

1日100語のペースで覚えていくことで、約2週間で1周することができます。3週目くらいからは、1日に学習する熟語の数を200語程度に増やしていくことをおすすめします。

 

もちろん、熟語の学習の際には音読が必須です。CDがないのでシャドーウィングはできませんが、自分で音読する打だけでもかなりの効果があります。

 

シス熟はニュアンスを掴むことを意識すべき熟語帳なので、学習の際にはイメージやニュアンスを掴むことを念頭においてください。

 

最後にもう一度シス単の使い方を載せておくので参考にしてください。

 

『システム英単語』のレベル&使い方解説

 

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