英文法

【頻出】使役動詞と知覚動詞はどちらも構文を考えろ!

【頻出】使役動詞と知覚動詞はどちらも構文を考えろ!

原形不定詞を理解する上でカギとなるのが使役動詞と知覚動詞です。

不定詞の解説の際にも少し説明していますが、今回はより踏み込んで詳しく、個々のニュアンスの違いにまで焦点を当てて解説していきます。

 

 

○使役動詞:~させる

・make→AにBさせる(強制)

・have→AにBさせる、AにBしてもらう(強制、依頼)

・let→AにBさせてあげる(許可)

以上の3パターンが主な使役動詞です。では、個々の使役動詞のニュアンスを詳しく見ていきましょう。

 

○make:AにBさせる(強制)

使役動詞「make」を理解する上で重要なのが、Aの意志は関係ないということです。Aは自分の意志に関わらずにBしなければならないという意味を使役動詞「make」は持っています。

Ex) The teacher made me do my homework.
訳)その先生は私に宿題をやらせた。

この場合、私が宿題をやりたいと思っていないとしても、その意志とは関係なく先生が宿題をやらせたというニュアンスをこの文は含んでいます。

使役動詞「make」は非常に強制力が強いということを覚えておいてください。

 

 

○have:AにBさせる(強制)、AにBしてもらう(依頼)

まず、強制の意味で使う使役動詞「have」を解説します。これは、一言で言うと使役動詞「make」よりも強制力は弱いです。

ニュアンスとしては、目上の人が目下の人にある行動を取らせるという認識で良いでしょう。「make」と違って、「have」は個人の意志は含むものです。

Ex) I’ll have Takeshi check on it from now on.
訳)今からそれをタケシにチェックさせます。

のようにして使役動詞「have」は強制の意味で用います。

※have A B = get A to B
have A B(原形不定詞)はget A to Bと言い換えることができます。

 

前の例文をgetに言い換えてみると以下のようになります。

Ex) I’ll get Takeshi to check on it from now on.
訳) 今からそれをタケシにチェックさせます。

意味に変化はないので、英作文の際に重複を避けるために用いるのが良いでしょう。

 

次に、依頼の意味の使役動詞「have」を見ていきましょう。

 

この場合、お医者さんに診察してもらうパターンなどが多いです。つまり、お金を支払って何かしてもらうという場合に、使役動詞「have」」が用いられます。

Ex) You should have a repairman keep your car in good repair.
訳)君は整備士に車を整備してもらうべきだ。

 

もう一度書きますが、病院での診察や、機械の整備などの場合に依頼の意味で用いられることが多いです。

 

 

○let:AがBするのを許す(許可)

許可の意味の使役動詞「let」が用いられる場合ニュアンスとして注意すべきなのが、AがBしたいと思っているということです。

使役動詞は主に第5文型(SVOC)で用いられますから、OがCすることをSが許可するというニュアンスになります。

 

Ex) My father let me buy this computer.
訳)私の父は、私にこのコンピュータを買わせてくれた。

私は、コンピュータを買いたいと思っていて、父親がそれを許可したという意味になります。

※「help」の使い方
「help」は他の動詞とは例外的に原形不定詞もto不定詞もどちらも取ることができます。

Ex) Yuki helped me do (to do) my homework.
訳)ユキは私が宿題をするのを手伝ってくれた。

 

 

○知覚動詞:見る、感じる、聞く

・see→AがBするのを見る

・feel→AがBするのを感じる

・hear→AがBするのを聞く

知覚動詞については個々について例文を用いてサラッと見ていきます。

 

○see:AがBするのを見る

Ex) I saw my teacher enter the room.
訳)私は先生がその部屋に入るのを見た。

 

○feel:AがBするのを感じる

Ex) I felt my house shake now.
訳)今、この家が揺れるのを感じた。

 

○hear:AがBするのを感じる

Ex) I heard my father go downstairs.
訳)私は父が階段を下るのを聞いた。

 

 

○使役動詞/知覚動詞の受動態

使役動詞、もしくは知覚動詞が受動態となる場合、原形不定詞がto不定詞に変わります。

しかし、受動態の文を作ることができるのは使役動詞「make」、知覚動詞「see、hear」に限ります。実際に例文で見てみましょう。

 

Ex) The teacher made me do my homework.
訳)先生は私に宿題をやらせた。

 

この文章を受動態で書いてみます。

 

Ex) I was made to do my homework by the teacher.
訳)私は先生に宿題をやらされた。

 

使役動詞「make」を受動態にして、元々原形不定詞であった動詞をto不定詞に変えるだけで良いので非常に簡単です。

 

Ex) My teacher was seen to enter the room by me.
訳)先生はその部屋に入るところを私に見られた。

 

以上、使役動詞と知覚動詞の説明とそれに伴った原形不定詞の説明でした。

 

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