【大学入試の過去問】日東駒専 英語・英文法 動詞の語法と仮定法 問題・解答・超解説
日本大学・日大の過去問
choose the best word or phrase (①-④) to fill in the blank.
The last time I went there, I demanded that she ( ) with me.
① go ② goes ③ going ④ gone
ーーーーーーーーーー
<解答・解説>
【和訳】
前回そこへ行った時、彼女が私と一緒に行くように求めました。
【着眼点】:
この問題では、文章の主語と述語の関係、動詞の形式、特に「demand that」の後に来る動詞の形を理解することが重要です。
【問題を解くのに必要な知識】:
– 「demand that」の後には仮定法現在が用いられることが一般的で、この場合、動詞の原形が用いられる。
– 動詞の原形、三人称単数形、現在分詞、過去分詞の理解。
「demand that」の後に使用する動詞の形は、一般に仮定法現在と呼ばれます。
仮定法現在は、命令、要求、提案などの文脈で用います。
仮定法現在では動詞の原形を使います。
この構造は英語に特有のもので、日本語と直訳すると少し奇妙に感じるかもしれません。
以下、いくつかの具体的な例を挙げます。
1. I demand that he go to school.
「彼が学校に行くように要求する」
ここでは、「go」が動詞の原形です。日常英語では「goes」を使うことが一般的ですが、仮定法現在では原形「go」が正しい形です。
2. I suggest that she study hard.
「彼女に一生懸命勉強するように提案する」
ここでも、「study」は動詞の原形です。「suggest」の後にも仮定法現在を使用します。
3. It is important that we be on time.
「私たちが時間通りに来ることが重要だ」
「be」も動詞の原形です。一般には「are」を使いますが、この文脈では「be」が正しい形です。
このパターンは、主に「demand」、「insist」、「suggest」、「require」、「recommend」などの動詞で使用されます。このような動詞の後には、願望、要求、提案などを表すために動詞の原形(仮定法現在)が用いられるのです。
これらの動詞はすべて覚えておきましょう!
【選択肢の分析】
-選択肢A:go:(行く):【正解】:「demand that」の後には動詞の原形が必要なため、この選択肢が正解。
-選択肢B:goes:(行く:三人称単数形):【不正解】:三人称単数形はこの文脈での使用が不適切。
-選択肢C:going:(行く:現在分詞):【不正解】:「demand that」の後には現在分詞形が不適切。
-選択肢D:gone:(行く:過去分詞):【不正解】:「demand that」の後には過去分詞形が不適切。
【解説】:
この問題では、「demand that」の後に続く動詞の形に焦点を当てる必要があります。
仮定法現在の用法に従い、動詞の原形が必要であるため、選択肢Aが正解です。
他の選択肢は文法的にこの文脈では不適切な動詞の形を提供しているため、不正解です。
【解答】:① go