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比較の重要表現~例文を用いて徹底解説!~

比較の重要表現~例文を用いて徹底解説!

さて、今回解説していくテーマは特殊な比較です。

基本的な比較が理解できていないとこの記事を読んでもあまり意味がないので、以下にリンクを添付しておくので確認してから今回の解説を読んでください。

基本的な比較↓
→比較級 英語 の基本事項をしっかり押さえる!

 

 

 

① toを用いた比較表現

元々比較級の意味を含んでいるような形容詞の場合、「than」ではなくて「to」を用いて比較表現を構成します。

このような形容詞は数が限られているので、以下の形容詞を覚えておけば大丈夫です。

 

○比較の際に「to」を用いる形容詞

・superior:優れている⇔inferior:劣っている

・senior:(階級が)上位の⇔junior:(階級が)下位の

 

この4種類の形容詞を覚えておけば基本的に大丈夫です。

この4つの形容詞の語尾に注目してください。

全ての語尾が「or」で終わっています。

この「or」で終わる4種類は「to」を用いて比較表現を作ると覚えてください。

 

Ex) This computer is inferior to mine in quality.
訳)このコンピュータは私のものよりも質が劣っている。

上の例文のように用いて比較表現を構成します。

※「~の観点から」

ある事柄について言う時に、「~の観点から」ということを言うには「in ~」という表現が使われます。

上の例文では、「品質の観点から」という意味になっていますね。この表現は比較では特に用いられるので覚えておきましょう。

 

※「prefer A to B」:BよりもAのほうが好きだ

「prefer A to B」という表現で「BよりもAのほうが好きだ」という意味を表します。

先ほど紹介した4つの形容詞とは少し違うのですが、この表現もとても重要ですので覚えてください。AとBの順番に注意が必要ですね。

Ex) I prefer playing baseball to watching baseball game.
訳)私は野球の試合を観るよりも、野球をするほうが好きだ。

 

 

② 「the」を付けない最上級

他者や他のものと比較するのではなくて、自分自身の中や、1つのものや1人の中で最上級を考える場合は「the」を付けないことが多いです。

Ex) I’m most nervous when I give a lecture.
訳)私は講演を行う時に最も緊張する。

Ex) The sea is most beautiful at this time of the day.
訳)その海は1日のうちで今の時間が最も綺麗だ。

このように、同一人物の中で最上級を考える場合には「the」を付けないことが多いので気をつけましょう。

 

 

③ 比較の強調

比較の表現を使う際に、その程度をさらに強調するための語句を用いることがあります。

比較級・最上級・原級のパターン別に紹介します。

 

A) 比較級を強調する語句

・even / still:さらに、より一層

Ex) Shota plays baseball even better than me.
訳)ショウタは私よりもさらに野球が上手い。

 

・many / more:ずっと(可算名詞→many(a lot of)、不可算名詞→much)

Ex) I have many more CDs than you.
訳)私は君よりもずっと多くのCDを持っている。

Ex) Yuki has much more time to do homework than me.
訳)ユキは私よりもずっと宿題をやる時間がある。

 

 

B) 最上級を強調する語句

・by far / much:ずっと

Ex) Eric is by far the most popular member in the team.
訳)エリックはそのチームの中でずば抜けて人気のあるメンバーだ。

 

・very:とても(the veryの形で使う)

Ex) He is the very best baseball player I have ever met.
訳)彼は私が出会った中でまさに最高の野球選手だ。

 

 

C) 原級を強調する語句

原級を強調する語句はいずれも「as 原級 as」の直前に置きます。

・just / exactly:ちょうど、まったく 

Ex) Ken is just as tall as his girlfriend.
訳)ケンは彼女とちょうど同じくらいの身長だ。

 

・almost / about:ほとんど、だいたい

Ex) Takeshi runs almost as fast as Ken do.
訳)タケシはケンとだいたい同じくらいの速さで走る。

 

 

④ 最上級を表す比較級/原級

実は、比較級や原級の表現を用いても最上級の意味を表すことが可能なのです。

そんな少し変わった表現をこの章では紹介していきます。

 

○比較級を用いた最上級表現

・NO (other) B ~ 比較級 than A:Aより(比較級)なBはない。

Ex) No other teacher in our school smarter than Mr.Yamada.
訳)山田先生よりも頭のいい先生は私たちの学校にいない。

 

・A ~ 比較級 than any other B:Aは他のどのBよりも(比較級)だ。

Ex) Mr.Yamada is smarter than any other teacher in our school.
訳)山田先生ほど頭のいい先生は私たちの学校にはいない。

※「other」の後ろの名詞
2つの表現を既に紹介しましたが、いずれの表現でも「other」の後ろには「単数名詞」が置かれるので注意しましょう。

 

・Nothing ~ is 比較級 ~ than A:Aより(比較級)なものはない。

Ex) Nothing is more precious than love.
訳)愛より大事なものはない。

 

・A ~ 比較級 than anything else:Aは他の何よりも(比較級)だ。

Ex) Life is more precious than anything else.
訳)愛は他の何よりも大事だ。

 

 

○原級を用いた最上級表現

・No (other) B ~ as(so) (原級) as A:Aほど(原級)なBはない。

Ex) No other teacher in our school is as smart as Mr.Yamada.
訳)山田先生ほど頭のいい先生は私たちの学校にはいない。

 

・Nothing ~ as(so) (原級) as A:Aほど(原級)なものは存在しない。

Ex) Nothing is as more precious as love.
訳)愛より大事なものは他にない。

※「so」について
 1つ目の「as」の代わりに「so」が用いられることもありますが一般的には「as」を用います。

 

 

⑤ 比較に関する重要表現

この章では、比較に関係する慣用的な表現をいくつか紹介します。

 

○比較級を含む重要表現

・(比較級) and (比較級):だんだん(比較級)、ますます(比較級)

Ex) More and more children stay up late.
訳)ますます多くの子供たちが夜更かししている。

今回、「more」は「many」の比較級として使われています。

 

・the (比較級) A, the (比較級) B:~AすればするほどB

Ex) The harder you practice baseball, the better you play it.
訳)一生懸命野球の練習をすればするほど、野球が上手くなる。

この表現では、ある事柄に対して別の事柄も比例していく様子を表しています。

 

・no (比較級) than~:~と同じくらい(比較級)でしかない。

Ex) Mike is no taller than his little sister.
訳)マイクは彼の妹ほどの背丈しかない。

この文は「as short as his little sister」に近い意味になります。

しかし、大事な違いがあります。

それは「マイクの小ささ」を強調しているということです。

この表現では「no」以降の比較級の逆の意味を強調する意味合いが含まれています。

 

・all the (比較級) for ~:~なのでいっそう(比較級)だ

Ex) He is all the kinder for his behavior.
訳)彼はその行動からより一層親切だ。

 

 

○原級を含む重要表現

・as (原級) as possible:できるだけ(原級)、(as A can)

Ex) Please finish your task as soon as possible.
訳)できるだけ早くタスクを終わらせてください。

Ex) I want to buy the comics as many as I can.
訳)私はその漫画をできる限りたくさん買いたい。

「as possible」は時制に関わらず使うことができますが、「as A can」は時制に応じて変化させる必要があるので注意しましょう。

 

・not so much A as B:AというよりむしろB

Ex) He is not so much smart as clever.
訳)彼は頭がいいというよりはむしろ利口だ。

 

以上、特殊な比較表現に関する解説でした。今回は覚える項目が非常に多かったので何回も見直してください。

 

以下のリンクから、他の比較に関しても確認しましょう。

 

比較級 英語の基本事項をしっかり押さえる!

 

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